フラとハワイと前世と(その2)。

この前の週末にフラの発表会があり、その前後はそのことで頭がいっぱいになっていたので、なかなか続きが書けないでいました。

 

前回の記事の続き。

stonegate.hatenablog.com

 

24歳の頃、チャネリングをしてもらい、私の魂はどうやら昔、ハワイに生きていたことがあったらしい・・ということが分かった私だった。

 

しばらく忘れていたハワイのこと

でも、その後は、そのころしていた仕事が自分に合わず、体調を崩して入院したり、転職したり、目の前のことをとりあえずこなすことに精一杯で、ハワイのことは忘れていたように思う。

 

私が社会人になった頃から、母が癌になり、なんとなくそのことが頭を離れない時期が長かったので、あんまり海外旅行しよう!なんていう気にならなかったし。(今考えると母と私は別人格なので、まったく関係ない話なんだけど。ちなみに私が33歳の頃、母は10年の闘病の末亡くなった。)

 

フラとの出会い。

約10年間、すっかり忘れていたハワイのこと。

それを久しぶりに思い出させてくれたのが、外でもないフラとの出会いだったのだ。

 

不思議なのは、何でフラをやろうと思ったのか?あと、どうやって私が今通っている教室を見つけ出したのか、まったく覚えていないこと。気づいたらフラを踊っていたような感じ。ハワイの音楽も妙にしっくりきたし、ステップやハンドモーションも下手なりにスッと自分に入ってくる感じがあった。

 

というか、そんなことその時は全く感じてなかったのではないかとも思う。なんだかあまりにも自然だったというか、違和感がなかった。

そういえばフラを始める前に、バレエを始めようと思って、とある教室の体験に行ったけれど、なんだかそこはものすごく感じが悪かった上に、バレエの世界観と自分が全く合っていない感じで全然楽しくなかった。なんか場違いな感じというか、とにかく自分のいるべき場所じゃないなぁ~って肌で感じてしまったのだ。

 

それに比べてフラは、そういう違和感が全くなかった上に、上半身を動かさずに腰だけを左右に動かすというフラの基本的な動きが、何故かすぐにできるようになった。初心者にとっては、それが結構最初の難関だったりするみたいなんだけど、そんなこと考えもしなかったし、見よう見まねで自然にできた。

 

しかもまたフラの先生が素晴らしくて、それもスッと入っていけた理由の一つ。私のフラの先生は、日本人なんだけど、見た目もお人柄もなんだかハワイの人みたいな感じなのだ。現地に留学されたり、ハワイアンと接する機会も多いからだと思う。なんだか先生のことを見ているだけでほっこりしてしまう。

そういえば、今のフラの教室に通う前にHPに先生の写真が載っていて、チャーミングな先生の写真になんだかすごく心ひかれたことを思い出した。

 

カウアイ島でのこと

導かれるようにフラを始めて半年後、私はとっても久しぶりに社員旅行でハワイに行くことになった!

 

フラを始めたことによって、すっかり忘れていたハワイ好きな自分が復活して、ハワイ旅行が嬉しくて嬉しくてしょうがなかったなぁ~。

自分で行けないわけでもなかったけど、当時のパートナーが、あんまりハワイが好きではなかった・・というか、行ったことない&興味がないという感じだったので、なんだか機会を逸していたのだ。

 

というわけで、久しぶりのハワイ旅行。前はオプショナルツアーでハワイ島に行ったから、今回はカウアイ島に行くことに決めた。

カウアイ島といえば、別名ガーデンアイランドと呼ばれて、シダの洞窟やワイメア渓谷など、 自然がいっぱいの島。皆で毎日夜中まで飲んだくれていたので、朝早い飛行機はつらかったけど、いざカウアイに着いたらそんなこと忘れるほどすごくいいところだった。

 

  

前世の記憶?

島内を巡るのにチャーターしたバスに揺られながら、私は外のキラキラした日差しと緑を見ていた。とある建物の横を通った時は、ガイドの女性が「あそこは刑務所ですよ~」等と説明をしてくれて、こんんな刑務所なら私も罪を犯して入っていたいわ~なんて思うほど、本当に雰囲気が良くて、私はすぐにカウアイ島が気に入った。

 

そんな嬉しい気持ちで外の景色を眺めていたら、私に急に異変が起こったのだ。なんだか分からないけど、涙が止まらなくなってしまったのだ。

 

別に何かがあったわけじゃない。何なら本当にいいところだなぁ~とすごく幸せな気分だった。でも、涙が出るほどというわけじゃなかった。感情が伴わないいきなりの涙が何の涙なのかよくわからず、私は戸惑った。

でも、程なくして、これってやっぱり前世の記憶なのだよね・・と何となく思ったのだ。帰ってこれたことが嬉しかったんだな、と。

 

 

 

取り留めなくなってきたけれど、やっぱり何かにすごく惹かれる気持ちというか、「なんとなく」とか「何だかよく分からないけど」という気持ちは、自分のすごく深いところからの魂の声だったりするのかな、と思う。

日々普通に会社に行って仕事をしたりしていると、そういう気持ちを忘れがちになるけど、理屈じゃない「何となく」に従っていると、自然と新しい世界が開けたりすることもあるような気がするので、自分の中の「何となく」は大事にしたい。

 

そしてハワイが好きな気持ちを大事に、これからはハワイの歴史とか、神話とか、そういうことも知っていきたいと思う。絶対ピンとくるものがあると思うから。

フラとハワイと前世と(その1)。

 

昨日のブログに好きなものの羅列を書いた。

 

stonegate.hatenablog.com

 

その中にも書いた好きなものの中に

 

フラ

ハワイ

 

というのがあって。

それについて今日はちょっと書いてみようと思う。

 

ハワイの第一印象は・・

そもそもハワイに初めて行ったのは、中学生の頃の家族旅行。

その時は親に連れて行かれただけだったので、なんてことは無く。

 

ほんとにワイキキのど真ん中と、アラモアナショッピングセンターくらいにしか行かなかったので、何にも感じるところは無かった、というのが率直な感想。

それより初めての海外旅行だったので、その印象の方が強かったような・・。

 

その後の学生時代は、ひたすら音楽活動(バンド)に夢中になっていたので、ハワイのことはすっかり忘れていた。 

ロックとハワイって、あんまり結びつかなかったのかな笑。ロックはあんまり日に焼けてない方が似合うしね。

 

だんだんハワイに近づく私。

そんな学生時代が終わって、社会人になって入った職場にハワイが大好きな先輩がいた。当時、その先輩とは結構仲が良くて、その年の夏休みには、一緒にハワイに行こう!という話になった。久しぶりのハワイ旅行だった。

 

それと時を同じくして、その職場の女の子の間で、前世を見てくれるチャネラーさんのところに行くのが流行った。私も興味を引かれて即、そのチャネラーさんに予約を入れた。もともとスピ的なことが好きだったし、何より自分がどんな前世を送っていたのか気になった。

 

私がその時チャネラーさんに教えてもらった前世は、ハワイ島のとある集落の長の一人娘だった前世だった。その集落では、集落の長(男)が、その土地に伝わる伝説を口で言い伝えていくのがつとめだったのだけど、私は跡継ぎになるはずだったけれど、一人娘(女)だったため、その仕事ができず、口で言い伝える代わりに、文字に書き起こす仕事をしていたとのこと。

 

それを聞いた時は、「へぇ~」と思っただけで、大して思うところもなく、手帳にちょろっと聞いたことをメモした程度だった。まぁ、確かに文章を書くのは好きだしねぇ~なんて、それ位だった。ま、ほんとかウソか分からないしね~とかって思ったり(!)。

 

思い出深いハワイ旅行。

その夏、私は職場の先輩と久しぶりのハワイ旅行に出発した。

 

久しぶりのハワイは、相変わらず空港を降りた瞬間から素敵な南国の香りがして、日差しがまぶしく、でも空気はカラッと軽くて、すごくいい感じだった。やっぱりハワイはいいなぁ~って思った覚えがある。

 

せっかく久しぶりにハワイに来たんだから!ということで、1日はオプショナルツアーでハワイ島に行くことにした。

一緒に行った先輩が行きたいって言うから付いていっただけで、私は何の下調べも無し。そもそもハワイにいくつ島があるのかとかも知らなかったし笑。でも、今考えると、呼ばれて行った感じがする。

 

運命を感じたハワイ島 。

初めて行ったハワイ島の印象は「田舎!」笑。

ハワイ=ワイキキのイメージだった私としては、「お店も人も全然ないじゃ~ん!」て感じで、最初はあんまり面白くなかったし、興味も引かれなかった。

 

ガイドのおじさんが運転する車で、ハワイ島を一周するツアーだったのだけど、ハワイ島の海辺は火山が噴火した時の溶岩が固まってできた黒い岩が連なり、オアフの白い砂浜とは違う渋い雰囲気・・。しかもキラウェア火山に近づいてくると、緑は少なく、なんだか荒涼とした荒れ地のような風景が続いた。

 

お世辞にも分かりやすいキレイな風景とは言えず、同乗していた同じツアーのお客さんたちは、皆車の中で爆睡。誰も外の景色なんて見ていなかった。

 

だけど・・

 

何だか知らないけれど、眺めているうちに私は妙にその景色が好きになり、一人で起きてず~っとその景色を眺めていた。車に乗ったら自動的に眠くなって、気づいたら寝てるのが常なんですけどね、私も。

 

キラウェア火山に着いてからも、これまた何か分からないけど、すごくあの場所の雰囲気が好きで、テンションが上がった。一面岩というか、石というか、そういう感じの景色で地味だったけど、何故か私はとってもそこが好きだった。

あまりにもテンションが上がって、キラウェア火山のお土産屋さんで、火山が噴火した時の写真を集めた写真集まで買ったくらいだった。

一緒に行った先輩は、「私、オアフの方が好き~」とか言ってつまらなそうだったな。まぁそれも分かる。ハワイ島は本当に素朴だから。でも、私は、その素朴さがたまらなく気に入った。あ~、もっとここにいたい!っていう感じだった。初めて行った場所なのに既視感があるというか、懐かしいというか。本当に印象深かった。

 

忘れていたけど・・?!

そんなこんなで、とても楽しかったハワイ旅行から日本に帰ってきた私。そこでハタと思い出したのが、旅行前に聞いたたチャネラーさんの話だった。

「そーいえば前世、ハワイの人って言われたよね~。どんな話だったっけ?」と、うろ覚えの記憶をたどりながら、その日のメモを初めて見返してみてビックリ!

 

前世はハワイ島の人。

 

って書いてあったのだ。

メモして満足してしまって、そんなことすっかり忘れていたから本当に驚いたし、なんだか妙に納得した。そして、あの懐かしさや、あの場の空気のしっくり感は、きっと昔住んでいた頃の魂の記憶が蘇ったのだと、妙な確信が生まれたのだった。これが私がハワイ大好きになったきっかけだった。

 

好きなこと。

自己紹介代わりと言ってはなんだけど、

好きなこと、ものを並べてみる。

 

晴れた日の朝

炊きたてのごはん

焼きたてのパン

インドカレー

ずんだ

フレンチフライ

ミレービスケット

洗濯

ウィンドウショッピング

おしゃれ

ファッション

音楽

歪んだギターの音

及川光博

THE YELLOW MONKEY

ジャニーズ

美男美女

美声

色っぽい人

ハワイ

フラダンスを踊る

気の合う友達との長時間トーク

高級ホテル

温泉

アーユルヴェーダ

整体

カメラ

歩くこと

 

他にもきっと色々あるけど、

とりあえずこんなところかな。

思い出したら更新しよ。

 

 

新ブログ。

久しぶりに新しいブログを始めてみた。

 

ブログ歴は早7年。

色々なブログを書いてきたけど、

また新たなブログを始めてみたい

衝動に駆られた。

人生の転換期なのかな~。

 

というわけで、

今日からはここに日々のことを

綴っていきます。

 

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